• 月蝕會議 リレーコラム vol.10(エンドウ.)
  • 23-09-08

月蝕會議 6周年を記念してスタートした月蝕會議 リレーコラム!
謎に包まれた月蝕會議メンバー達の、ベールに隠された音楽観がわかるここだけでしか読むことのできないスペシャルコンテンツです。
記念すべき第10回はエンドウ.から!

今月のテーマは・・・
「芸術の秋!」


テーマ「芸術の秋!」で執筆しろというお達しがありました。なんで秋は芸術の季節なんでしょう。春も夏も冬も芸術は素晴らしいにも関わらず、なぜ秋を特別視するのか。秋の芸術が特に優れているのか。秋こそ芸術を堪能するべき季節なのか。秋はやることが無いから無理やり芸術にこじつけているのか。ググればわかるんでしょうけれどググりません。謎は深まるばかりです。

似たような現象に「〇〇ムーン」があります。「今日は〇〇ムーンだから月が綺麗!」なんてSNS上で話題になり、ここぞと月の写真がアップされますよね。しかし声を大にして言いたい。月は毎日綺麗だっつーの!毎晩空を見ろー!

まあ我々月蝕會議こそが月蝕だの日蝕だの満月だのストロベリームーンだのフロストエクスプローディンムーンだの、舶来の浮ついた天体現象に便乗してSNS活動を行っているので一番罪深いわけですが、要するに月も芸術も毎日美しいのです。秋以外も芸術に注目してください。

とは言いましても僕は芸術の何たるかを全く理解していない無粋者でして、美術館などに行ってもちんぷんかんぷんでございます。現代美術とか、もうふざけてるのか本気なのかわからないものもありますよね?あれって見てるがわを試してますよね?

写真くらいになると、この写真は好き、この写真はイケてる、なんて好みの判断はできるから取っつきやすいですよね。というわけでこないだ撮った写真が僕的にはイケてる気がしたので載せておきます。とあるプレゼントで頂いた宝くじが9800円分当たったので、思わず換金時に写真を撮ってしまいました。そこはかとなく漂う猥雑さに芸術を感じます。